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「ラベンダーは本当に眠りに効くの?」その理由、ちゃんと知ってみませんか?

1.「ラベンダーは眠りにいい」って、ただのイメージ?

なんとなく「ラベンダー=眠れる香り」ってイメージ、ありませんか?

アロマやハーブティーの説明でもよく見かけますし、リラックスグッズにもよく使われているので、「なんとなく効きそう」と思っている方も多いと思います。

でも一方で、「ほんとに効くの?」「気のせいじゃないの?」と感じる方もいるはず。
実はラベンダーが“眠りに効く”とされているのには、ちゃんとした理由があります。

そのカギを握っているのが、ラベンダーに含まれている香りの成分なんです🌿
次の章では、その成分がどう働くのか、やさしく説明していきますね。

2. 鍵は香り成分。“リナロール”と“酢酸リナリル”とは?

ラベンダーとアロマオイル、紫色の液体が並ぶ癒しのイメージ。心と体をゆるめる天然の香りを表現した構図

その中でも特に大切なのが、
リナロール酢酸リナリルという2つの香り成分。

それぞれがどんな働きをしているかというと…

リナロール
→ 落ち着いた気分に導いてくれる成分で、
自律神経のバランスを整えたり、不安をやわらげるような作用があるといわれています。

酢酸リナリル
→ ふわっと甘く、やさしい香りの成分。
呼吸や心拍をゆるやかにして、眠りに入りやすくする働きが期待されています。

この2つはどちらも“副交感神経(リラックスモード)”をやさしく刺激してくれる成分。
つまり、ラベンダーが眠りをサポートしてくれるのは、香りの気持ちよさだけじゃなく、体のしくみにちゃんと働きかけてくれているからなんです。

次は、そんな「香り」がどうして脳に届くのかを見ていきましょう🧠✨

3. 香りが脳に届くしくみ|“嗅覚”は感情や神経に直結するルート

香りって、ただ「いい匂い〜」って感じるだけじゃないんです。

実は、五感の中でも**“嗅覚”だけが、感情や自律神経に直接つながっている特別な感覚**なんです。

アロマオイルの香りを深く吸い込む女性。嗅覚が感情や自律神経に直接届くことを表現したリラックスシーン

鼻から入った香りの成分は、
➡️ 嗅神経を通って
➡️ 脳の“感情をつかさどる場所(大脳辺縁系)”にダイレクトに届きます。

そしてそこから、
✅ 自律神経のバランスを整えたり
✅ 緊張をゆるめたり
✅ 安心感を生み出したり

そんな反応が自然と起こるようになっているんです。

つまり、ラベンダーの香りを嗅いだときに
「ふわ〜っと気持ちがゆるむ」のは、気のせいではなくて、ちゃんと脳が反応しているサインなんですね🌙

次は、そんなラベンダーにもいろんな種類があるっていうお話です🪻
「全部同じ香りでしょ?」と思っていた方にも、きっと新しい発見になるはずです♪

4. 実はラベンダーの種類で効果が変わる⁉

「ラベンダー」ってひとつの名前で呼ばれていますが、
実は種類によって香りも成分もけっこう違うんです。

驚いた表情の女性と2つのはてなマーク。ラベンダーにも種類があることへの気づきを表現したイメージ

とくにリラックスしたいとき・眠りを深めたいときには、
選ぶ種類がとっても大事なんです🌙

✅ トゥルーラベンダー(真正ラベンダー)
リナロールと酢酸リナリルがたっぷり入っていて、
“癒し・安眠系”にぴったりのラベンダー
精油などで「ラベンダー」とだけ書かれている場合も、これが使われていることが多いです。

✅ スパイクラベンダー
スーッとする香りで、含まれている成分もちょっと違います。
リラックスというより、スッキリ・リフレッシュ系なので、
眠る前よりも朝や集中したいときにおすすめかも。

✅ フレンチラベンダー
香りは控えめで、どちらかというと観賞用
癒し効果よりも「見て楽しむ」ラベンダーです。

もし睡眠やリラックス目的でラベンダーを選ぶなら、
「トゥルーラベンダー」や「真正ラベンダー」と表記されたものを探すのがおすすめですよ🪻✨

次は「香りが苦手な人はどうしたらいい?」という話へ♪

5. ラベンダーの香りが苦手な方へ。実は“成分”で選ぶのもアリ

「ラベンダー=癒しの香り」って聞いても、
中には「ちょっと香りが強すぎる…」「実は苦手かも…」という方もいるかもしれません。

アロマオイルがずらりと並んだ木箱。香りの種類によってリラックスや睡眠サポートに役立つ精油の選択肢を表現したイメージ

でも、大丈夫です🌙

ラベンダーのリラックス効果は、あの香りそのものよりも、
含まれている“香り成分(リナロール&酢酸リナリル)”が働いてくれていることがポイントなんです。

つまり、ラベンダーじゃなくても、その成分を含んでいる香りを選べば、
同じように気持ちを落ち着かせたり、眠りをサポートしてくれる可能性があるんです✨

たとえばこんな香りもおすすめ👇

成分含まれる他の精油香りの印象
リナロールネロリ、ベルガモット、ローズウッドフローラル×爽やか
酢酸リナリルクラリセージ、ベルガモット甘くてやわらかい

とくにベルガモットは、柑橘系の爽やかさとリラックス効果をあわせ持っていて
「ラベンダーはちょっと強いけど、やさしい香りで眠りたい」という方にぴったりです🍊

香りって“自分が心地いいと感じるかどうか”が何より大切。
無理にラベンダーを選ばなくても、「成分ベース」で選べば快適な睡眠のサポートができるんです😊

次は「香りがなくても効くってほんと?」というちょっと意外な話へ…

6. 香りがなくても効果があるって本当?

「香りがリラックスにいいってわかるけど、香りが苦手だったり、そもそも匂いを感じにくい…そんな場合は意味がないのかな?」

そんなふうに思ったこと、ありませんか?

でも実は、ラベンダーに含まれるリナロールや酢酸リナリルは、香りを感じなくても“体に作用する”ことがあるんです。

自宅キッチンでサプリメントを手に取る女性。ラベンダー成分を取り入れた飲むタイプのリラックスケアをイメージした写真

たとえば海外では、
ラベンダー精油から香り成分を抽出して作った「飲むタイプのサプリ」や「医薬品」も販売されていて、
不安や睡眠の質を改善する働きがあると、しっかり研究されています。

香りを嗅いでいなくても、成分が体の中でちゃんと働いてくれるんですね。

とはいえ、やっぱり“香り”には特別なチカラもあります。

鼻から香りを感じたときって、
それが安心できる匂いだと、ふわっと肩の力が抜けたり、気持ちが落ち着いたりしませんか?

これは、香りが脳の感情や記憶をつかさどる場所に直接届いて、
「安心スイッチ」や「おやすみモード」を入れてくれるから。

つまり、香り+成分+気持ちの全部がそろったとき、
より深く、自然にリラックスできるんです🌙

「香りを嗅ぐ」「成分をとる」どちらも間違いじゃないから、
自分に合った方法を選んで、無理なく眠りのサポートに取り入れてみてくださいね😊

7. まとめ|ラベンダーは、科学が認めた“自然のリラックスサポート”

ラベンダーは、ふんわり癒されるだけの香りではありません。
その中には、リナロール酢酸リナリルといった天然の成分がしっかり含まれていて、
自律神経を整えたり、心の緊張をゆるめたり、眠りへと導いてくれる働きがあります。

種類によって香りや効果が違ったり、香りが苦手な方にも使いやすい選び方があったりと、
ラベンダーは奥が深くて、やさしい力を持った植物なんですね🪻

もし「最近、眠りが浅いな…」「寝つきに時間がかかるな…」という日が続いていたら、
今夜からラベンダーを、そっと取り入れてみてはいかがでしょうか🌙

✅ シュエットでは「眠り」をテーマに、ラベンダーを取り入れた施術や香り空間づくりも行っています。
もっとリラックスしたい方は、ぜひこちらもご覧ください👇

👉 池袋のリラクゼーションサロン シュエット|公式サイトはこちら

この記事を書いた人
睡眠質改善リラク シュエット オーナー MURATA
リラクゼーション業界での施術歴20年。池袋で「眠りと癒しの専門サロン」として、睡眠の質を高めるヘッドマッサージや足つぼ、ボディケアを提供。延べ1万名以上の施術経験、実際の施術やお客様の声をもとに、日常で役立つセルフケアや睡眠改善情報を発信中。
「毎日をもっと快適に、心地よい眠りを届けたい」
そんな想いを込めて、この記事をお届けしました。

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