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知らないと怖い!? ハンドマッサージの禁忌と注意点まとめ|施術する人すべてに知ってほしいこと

1. えっ、ハンドマッサージにも“禁忌”があるの?

「手のマッサージって、誰にでもできる」「やさしく触れるだけでしょ?」
そんな風に思われがちなハンドマッサージですが、実は“避けるべきケース(禁忌)”がいくつかあるんです。

禁忌とは、健康上の理由から施術を控えたほうがよい状態のこと。
リラクゼーションやセルフケア目的であっても、体の状態によっては思わぬリスクになることもあります。

特にセラピストや施術者にとっては、
「気づかずに施術してしまった…」というトラブルを防ぐためにも、
この“知っておくべきポイント”はとても大切です🌿
次の章では、具体的にどんなケースが“禁忌”にあたるのかをご紹介していきます。

2. 知らないと危険?ハンドマッサージの“禁忌”リスト

ハンドマッサージはやさしい施術だからこそ「どんな人にもできる」と思いがち。 でも実は、体の状態によっては“触れないほうがいい”ケースもあります。

ここでは、施術を避けた方がよい代表的な“禁忌”を紹介します。
セルフケアをする方も、誰かに施術する方も、まずは確認しておきたい大切なポイントです。

やさしいタッチで行うハンドマッサージの様子。清潔な空間で手を丁寧に包み込むようにケアしているシーン

✅ 発熱・感染症・体調不良のとき

体がだるい、熱っぽい、風邪気味…。
そんなときは、マッサージによって血流が活性化し、症状が悪化する可能性もあります。 施術はお休みして、ゆっくり休むことが何よりのケアです。

✅ 皮膚の炎症・傷・腫れがある場合

ひび割れ、湿疹、火傷、虫刺され、アトピーなど、皮膚にトラブルがある場合は注意が必要。 直接の刺激が悪化を招いたり、施術者側への感染リスクもあるため、触れない判断が大切です。

✅ 血栓・糖尿病・心疾患などの持病がある方

糖尿病による神経障害、血栓のリスク、心臓への負担など、内部疾患がある場合も要注意。 血流への影響がある施術は、医師の許可を得た上で行うのが安全です。

✅ 妊娠初期・術後・治療中

妊娠初期の体はとてもデリケート。特に安定期前は、控えるのが基本です。
また、術後や治療中も、体の回復や薬の影響を考慮し、医師の確認があるまでは施術を控えましょう。

3. セラピストが気をつけたい“注意点”とは?

ハンドマッサージは、施術者とお客様の“手と手がふれあう距離感”だからこそ、 ほんの小さな気配りが大きな安心感につながります。

見逃されがちだけど、実はとても重要な“配慮ポイント”をいくつかご紹介します🌿

木のテーブルの上に並べられた五つの四つ葉のクローバー。ハンドマッサージにおける“手と手がふれあう距離感”の象徴として、やさしさと信頼感を表現するイメージ

✅ 皮膚の乾燥・ひび割れ・爪周りの炎症

手は想像以上にデリケートなパーツ。 荒れた手肌や傷がある部分に無理に触れると、痛みや不快感につながります。
摩擦を避けるために、オイルやクリームを使用して圧を調整しましょう。

✅ 手の冷えが強い方へのアプローチ

冷えた手にいきなり触れると、体も心もびっくりしてしまうことがあります。
ホットタオルや手浴などで温めてから施術することで、緊張がゆるみ、安心して受けていただけます。

✅ セラピスト自身の“手”の状態

意外と忘れがちですが、施術する側の手もお客様にとっては大切なポイント
「手が冷たくて驚いた…」「ガサガサしていて気になった…」 そんな声を聞くことは少ないけれど、実はとても印象に残るんです。

だからこそ、こまめな保湿やハンドケアは欠かせません。
“安心感を届ける手”であるために、自分の手にもやさしく気を配っていきたいですね。

4. お客様の信頼を得る“伝え方・断り方”のコツ

禁忌や注意点に気づいたとき、どう伝えるかって実はすごく大切ですよね。 「失礼にならないように…」「不安にさせたくない…」と迷うこともあるかもしれませんが、 丁寧で思いやりのある伝え方ができれば、逆に信頼感がグッと深まるチャンスになります🌿

椅子に座って向かい合う二人が、やさしく手を取り合っている様子。信頼感と丁寧なコミュニケーションの大切さを表現した温かみのあるシーン

 

✅ まずは“観察”と“やさしい確認”から

施術前に、手肌の状態を見て「あれ?」と思ったときは、 いきなり判断せず、やさしく確認するのがポイント。

たとえば…
「少し赤みが出ていますね。最近、肌の調子はいかがですか?」
「爪のあたり、気になることはありませんか?」

こんな風に“気にかける姿勢”を見せることで、
お客様も「この人、丁寧に見てくれてる」と感じてくださいます。

✅ お断りするときは、“責めずに、寄り添う言葉”で

もし施術を見送る判断をする場合も、 お客様のせいにせず、体を気遣うスタンスが大事です。

例)
「今の状態だと、少し刺激が強く感じてしまうかもしれません」
「ご自身の体調を優先されるのが一番です。今日のところは無理なさらないようにしましょう」

 

“お体のために、今はお休みが最善”という伝え方ができれば、
お客様も安心して、次の来店につなげることができます🌙

ハンドマッサージを受ける女性

まとめ|やさしい手だからこそ、正しい知識を

ハンドマッサージは、心と体をそっと癒してくれるやさしい施術。 でも、やさしいからこそ“深い知識と配慮”が求められる分野でもあります。

✔ 禁忌を知って、安心・安全な施術を提供すること
✔ ちょっとした手肌の変化にも気づけるセラピストでいること
✔ 自分の“手”を整え、安心感を届けられる存在であること

これらができれば、お客様との信頼関係もぐっと深まります🌿

シュエットでは、“眠りとリラクゼーション”を大切にしたトータルケアを提供しています。
「安心して、手をゆだねられる場所を探している」
そんな方も、ぜひ一度ご覧くださいね。

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この記事を書いた人
睡眠質改善リラク シュエット オーナー MURATA
リラクゼーション業界での施術歴20年。池袋で「眠りと癒しの専門サロン」として、睡眠の質を高めるヘッドマッサージや足つぼ、ボディケアを提供。延べ1万名以上の施術経験、実際の施術やお客様の声をもとに、日常で役立つセルフケアや睡眠改善情報を発信中。
「毎日をもっと快適に、心地よい眠りを届けたい」
そんな想いを込めて、この記事をお届けしました。

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